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姿勢を正しても猫背に、、なぜ?

  • 執筆者の写真: 洋平 西野
    洋平 西野
  • 4月18日
  • 読了時間: 3分

こんにちは!ニシノ整骨院の下田です!


姿勢が悪いので、姿勢よくしないと!と思い

姿勢を正すことは皆さん経験があると思います。

ですが、気付けばすぐ猫背なってませんか?


ピシッと背中を正しても1分もすれば猫背になっています。

そんな事を3日も繰り返していると、もう頭からすっぽり抜けています。


腹筋の筋力が低下するから姿勢が崩れて猫背になります。


猫背はデメリットがいくつかございます。


肩こりや腰痛の原因になる

猫背になると、背筋は引っ張られ腹筋は縮こまった状態になります。そのため普段から常に猫背の状態でいると、背筋にどんどん疲労が蓄積し、肩こりや腰痛が引き起こされるのです。

負荷のかかる箇所が偏り筋肉のバランスが崩れることによって、関節にも本来とは違った方向に負担がかかり、変形性膝関節症などの痛みをともなう症状を引き起こす原因にもなります。

疲れやすくなる

猫背になると、内臓を圧迫し肺を十分に膨らませることができなくなります。肺がきちんと膨らまないため、酸素を満足に取り入れることが難しくなり、呼吸が浅くなります。

呼吸が浅くなると、身体は酸欠状態になり、血流が悪くなったり筋肉などにきちんと栄養がいかなくなったりします。その結果、疲れやすい身体になってしまうのです。

自律神経が乱れる

猫背になり首の後ろが縮こまった状態になることで、自律神経が圧迫されてしまいます。また猫背により横隔膜や肋骨が十分に動かせず呼吸が浅くなると、副交感神経がうまく働かなくなりリラックスできなくなります。

そうした複数の要因から自律神経が乱れ、精神的にイライラしてしまったり、食欲不振や生理不順を引き起こしたりすることがあります。

気分が落ち込みやすい

猫背のデメリットは身体的な不調だけではありません。自然と前かがみにうつむいた状態になってしまう猫背は、目から光を取り込みにくくなります。

光は人間の精神に大きな影響を与えます。十分に光を取り込めないと抑うつ状態になってしまうのです。

姿勢は自分が思っている以上に気分を左右します。猫背でうつむきがちでいると、自然と気分も落ち込んでしまうおそれがあります。

内蔵に負担がかかる

猫背のように前かがみの姿勢でいると、内臓は常に圧迫された状態になります。内臓が圧迫されることで胃腸に負担がかかり、逆流性食道炎や便秘といった消化器官の不調を引き起こすこともあります。

太りやすい

猫背は太る原因のひとつにもなりえます。猫背になると、内臓を支えている骨盤が歪みやすくなります。骨盤が歪むと内臓の位置もずれてしまい、胃腸などに悪影響を及ぼすのです。そのため、消化器官がうまく働かず代謝が悪くなることで、太りやすくなります。

また、猫背で骨盤が後ろに倒れた状態のまま歩いていると、足を強く蹴りだすことができません。歩幅が狭い歩き方になると筋肉が落ちて、結果太りやすくなってしまいます。






猫背でいることは心身ともにデメリットばかりです。自身の健康のためにも、普段の生活から正しい姿勢を意識してみましょう。またセルフケアだけでなく、一度プロに診てもらって自分の身体の状態をチェックすることも大切です。

ニシノ整骨院では詳細なカウンセリングと触診で、自覚のない症状に対しても丁寧にアプローチします。猫背を改善し、美しい姿勢をキープしましょう。



お悩みの方はお気軽に当院スタッフにお声掛けください!





 
 
 

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